株式会社増進堂・受験研究社は、経済的理由・地理的理由・災害など、どのような状況にあっても、学ぶすべての子どもたちが質の高い学びにアクセスできる、そのような社会の実現を目指して、新たに「学びのBOOK FUND協会」を設立いたします。
本協会は、子どもたちが主体的に未来を切り拓き、希望に満ちた人生を歩むことができるよう支援することを目的としています。いかなる環境にあっても、子どもたちが自分自身の可能性を最大限に発揮できる学びの機会を提供するため、学習書や学習サポートの提供を行ってまいります。
当社では、これまでにも2020年7月の熊本豪雨で被災した熊本県球磨村の小・中学生や、2024年1月の能登半島地震で被災した子どもたちを支援するため、学習参考書や問題集・ドリルを提供してまいりました。また本年11月には、一般財団法人日本出版クラブが主催する「読書のめぐみ運動」に賛同し、様々な境遇により本を読む機会が限られている子どもたちのために、全国の矯正施設や首都圏・関西圏の児童福祉施設への教材の寄贈も進めてまいりました。
今回の協会設立を契機に、安定的で迅速な活動の実現を図るべく、支援用の教材約4,000冊を新たに積み立てました。これにより、今後の寄贈機会における、迅速な対応の実現や、学習支援の充実を図ってまいります。
増進堂・受験研究社は、"学ぶすべての人に、最良の学びを届ける"をミッションとしています。今後も未来を担う子どもたちに向けて、誰もが等しくより良い学びにアクセスできるようにグループ一丸となって取り組んでまいります。
(参考)
▼2024年11月5日
増進堂・受験研究社が「読書のめぐみ運動」に学習参考書や問題集を寄贈
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000043401.html
▼2020年7月30日
受験研究社、7月豪雨で被災した熊本県球磨村の小・中学生に参考書・問題集を無償提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000043401.html
■会社概要
株式会社増進堂・受験研究社
1890年創業の教育系出版社。日本初のドリル型教材や、「知りたいことが何でもわかる」をコンセプトに厚物参考書という新ジャンルを確立し、2700万部・創刊70年のロングセラー『自由自在』シリーズなど、創業以来130年にわたり常に時代に先駆けた教材を開発。"学ぶすべての人に、最良の学びを届ける"をミッションとし、現在は出版にとどまらず、デジタル事業・海外事業・発達に特性のある子ども向けの多様な学び事業など、様々な角度から教育事業を推進。AI・VRなどの最新技術の実証研究や、新分野のコンテンツ開発などを行うNEXT LEARNING Labsも運営しています。
http://www.zoshindo.co.jp/
参考書『自由自在』70周年記念サイト
https://www.zoshindo.co.jp/special/jiyujizai-70th.html
保護者向け教育情報サイト「manavi」
https://www.manavi.zoshindo.co.jp