この夏、AI・VRの教育サービス設計課題に学生がチャレンジ!<増進堂・受験研究社×大阪経済大学>の課題解決型学習「PBL型インターンシップ」が8月5日よりスタート!
大阪発の教育企業と大学のコラボレーション。社会を元気にするビジネスプランを学生が提案します!
教育分野のリアルなAI・VR課題に身を置いた学生主体のビジネス提案!
●全6回のプログラム。AI・VR・IoTの最新技術を学んだ学生が自らビジネスプランを提案
●グループワークで調査研究。教育メディアでの可能性や実現への課題をプレゼンテーション!
●360度カメラや段階的自動採点の実証研究など、増進堂・受験研究社の事業活動を共有
増進堂・受験研究社は、大阪経済大学(大阪市東淀川区)が推進するPBL(Project Based Learning/課題解決型学習)のインターンシッププログラムに参画し、増進堂・受験研究社が実際に事業分野として取り組むAI・VRの教育サービスをテーマに、学生によるビジネスプランの提案活動に協力してまいります。
<PBL型インターンシップ 概要>
■テーマ:『これからの教育メディアの可能性を考えよう!』
AI・VR・IoTなど、これから普及すると考えられる技術を学生が学び、グループに分かれてその技術を調査。どのような教育サービスの可能性があるか、どのような効果が期待されるか、実現に向けてどのようなハードルがあるかを検討し、新規ビジネスプランの提案に挑戦します。
■実施日程:全6回 大阪経済大学キャンパスにて
(大阪府の緊急事態宣言の発令に伴い、開催形式や内容に一部変更の可能性がございます)
①8/5(木) オリエンテーション
②8/10(火) ワークショップ
③8/25(水) ワークショップ
④9/1(水) 中間発表
⑤9/8(水) ワークショップ
⑥9/17(金) プレゼンテーション
※そのほか、8/6(金)に増進堂・受験研究社への会社見学を予定(オンライン形式)
※ファシリテーター/Beyond word,Inc.、運営事務局/株式会社共育デザイン
■参加人数:最大24名(大学1・2年生が主)
最大4つのグループに分かれて、AI・VR・IoTなどの最新テクノロジーを活用した「こんな教材があったらいいな」と思える教育サービスを考え、簡単な収支計画を立てながら、新規ビジネスプランの提案を行います。
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増進堂・受験研究社は、"学ぶすべての人に最良の学びを届ける"をミッションとして、常に学習者に寄り添い、好奇心や探究心といった「学び心」に火を灯していくような教材開発に取り組んでいます。
近年では"Learn for fun"を掲げ、AI・VR技術にも可能性を見出して、創業130年の知見と融合した新たな教材づくりに挑戦。社内研究所NEXT LEARNING Labsでは、理化学研究所AIPセンターとのAIを活用した記述式問題の自動採点技術の実証研究や、近畿大学とのVR空間を用いた授業コンテンツの制作、リコー社との360度画像による発見型教材の開発など、多数の大学・企業と連携して次世代の教育を支えるコンテンツやツールの企画・開発を進めています。
今回の「PBL型インターンシップ」による交流を通じて、学生が自ら問題を発見し解決する能力を身につけていく成長機会の創出に協力し、また未来の担い手となる学生世代の発想や感性を学び、これからの教育サービスのヒントにしていきたいと考えています。
<AI・VR分野 直近の主な取り組み>
▼近畿大学との産学連携
近畿大学との産学連携でVR空間を用いた授業コンテンツやイベントの企画・制作を推進。昨年の近畿大学のWEBオープンキャンパス「CLOSE CAMPUS」では、VR空間を用いた特別コンテンツの配信を実現し、今年に入ってからはVR空間での一斉授業による実証実験を実施しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000043401.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000043401.html
▼360度画像による発見型教材をリコーと開発
RICOH THETAで撮影した360度画像を活用した発見型教材を開発し、子どもが自主的に学ぶ力の育成や動機づけをねらいにして実証授業を実施。アンケート結果では、発見型教材を使った教材の可能性を拓く有益な実証結果が得られました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000043401.html
▼理研と進める英作文の段階的自動評価
当社と理化学研究所AIPセンター・東北大学が進める共同研究に和文英訳の段階的評価システム(AIによる自動採点)があります。複数の指標で学習到達状況を見る「ルーブリック評価」に即時性をもって対応し、教育現場での運用を見通すための実証研究を進めています。
四天王寺高等学校・中学校での実証事業の開始について:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000043401.html
(段階的評価システムのデモ映像)https://www.youtube.com/watch?v=dETBGVx-2xs
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■大阪経済大学
昭和7年に前身である浪華高等商業学校を開設して以来、経済・経営系私立大学として展開し、大阪の中心に位置する「都市型複合大学」として発展してきました。大阪独自の学問的風土を重んじ、「自由と融和」の精神を教育方針に掲げ、入学時から卒業時まで4年間を通じて行われるゼミナール形式の授業に象徴される少人数教育や、教職員と学生とのつながり、活発な研究活動、地域・国際社会とのつながりへ結びついています。現在は、「ゼミの大経大」「マナーの大経大」「就職の大経大」を教育の特長として掲げ、「大経大プライド」を一人ひとりの学生の内に育むべく努力しています。
■株式会社増進堂・受験研究社
1890年創業の教育系出版社。日本初のドリル型教材や、「知りたいことが何でもわかる」をコンセプトに厚物参考書という新ジャンルを確立し、2600万部60年のロングセラーとなっている『自由自在』シリーズなど、創業以来130年にわたり常に時代に先駆けた教材を開発。"学ぶすべての人に、最良の学びを届ける"をミッションとし、現在は出版にとどまらず、デジタル事業・海外事業・発達に特性のある子どもや外国人の子ども向けの多様な学び事業など、様々な角度から教育事業を推進。AI・VRなどの最新技術の実証研究や、新分野のコンテンツ開発などを行うNEXT LEARNING Labsも運営。
2021.08.03